先日、車で出勤中に、たまたまTVをつけた際、「スッキリ」にて来春のスギ花粉予報を特集していました。
気象予報の民間大手、日本気象協会とウェザーニューズの予想が「まっこうから対立しています」と水卜アナが伝えました。
こんなことは初めてとの事ですが、どちらにも根拠があるというのだから、花粉症の人は「なんで?」「どちらを信じていいのか」と言いたくもなりますね。
こちらが予報図になります


こちらはウェザーニューズの予報です
平年に比べ少ないのですが2017年に比べ少し多いみたいですね。

そして日本気象協会、2017年に比べ200%以上多いみたいで真っ赤となっております、、、
いずれにせよ、岩手県は前年に比べ多いみたいですね
両社とも年内にもう一度予報を発表するみたいですが、花粉症をお持ちの方にとっては何とも気になるかと思います。
そして、そんな花粉症、鍼灸治療が効果があることはご存知でしょうか!?
花粉症は、花粉がアレルゲンになります。特に多いのがスギ花粉です。
毎年、スギ花粉が多く飛散する、2月上旬から4月末ごろまでが、その時期になります。
免疫作用の中で、特に活躍する免疫物質に、Th1,Th2と呼ばれる物質があります。
花粉症は、この免疫作用のバランスが崩れ、Th2が多くなったことにより起こります。
花粉は本来、からだにとって病原体とならないものですが、Th2が多くなりますと、異物と判断し、攻撃命令を出します。
指令を受けた免疫物質が、これらを攻撃する際に起こるからだの反応が、鼻炎や目のかゆみなどとして出たものが、花粉症といえます。
鍼灸治療は、この免疫作用のアンバランスを正すことができます。
初期治療は「花粉が飛び始める4週間前から」始めるのが良いです。
花粉は2月、3月に飛ぶと思われていますが、実際はわずかながら冬のあいだに飛び始めています。
12月〜1月に治療を開始し、あらかじめ体の免疫力を向上させIgE抗体の産生を抑制すれば、花粉症のシーズンは今までに比べて素敵な春を迎えられるかと思います
しかし、当院に来院される大多数の方は花粉症がひどくなり、薬の副作用の眠気が仕事に支障をきたしたり、アレルギー症状が強く日常生活がかなり不快になった状態で来院されます。
そのような方には不快な症状に対して即効性のあるツボを利用し、なおかつ、免疫力向上の治療を施すことにより2-3回の治療でかなり症状が改善されます。
「どんな治療をするの?」 人によって、治療する箇所が違ってきますが、主に手足や顔頭など花粉症に効くツボを探して治療します。
治療には鍼やお灸を使いますが、鍼はほとんど痛みを感じることもなく、又お灸もここちよい暖かさで、とっても気持ちが良いです。
毎年、花粉症に悩まれていらっしゃる方がいましたら、一度鍼灸治療の手もあるということを頭に入れておいてもよろしいかと思います
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