痛みがなかなか取れない方へ
こんにちは
今日は痛みがなかなか取れない方のために
普段からクラールで患者様にお話ししている
基本の考え方です。
①痛みが取れないのは 糖質過多と蛋白質不足 食事のせいも考えられます。
クラールの施術は
トリガーポイント治療です
ケガや繰り返しの無理で
筋線維、筋膜に痛みを出すしこりができて
そのしこりが原因になり
様々な症状(不定愁訴)が出ているという考え方です。
単純な疲労だったり
無理な力の使い方でできたトリガーポイントは
普通の治療で回復します。
でも何度治療を受けても
痛みが戻る方がいらっしゃいます。
そんな方たちに食事の状態をお聞きしますと
多くの方が糖質過多と蛋白質不足の食事をとられています。
ジュース、甘いコーヒー飲料を日常的に飲む
ご飯好き、パン好き、麺好き。
肉魚あまり食べない。
ビールと日本酒が好き。
つまみは粉もの系が多い。
などなど、、、
糖質を過剰にとるとAGEsが筋や靭帯にたまります。
(AGEsとはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/AGEs)AGEsが蓄積された組織は入れ替わりが遅くなります。
新陳代謝がなかなか起こらない状態になる
つまり筋が再生しないため損傷した筋もそのままになる
➡痛みが取れない、治らない
仕組みの説明は今回は省略します。
AGEsの生成過程で検索してください
蛋白質不足の説明はすごくシンプルです。
筋や靭帯の組織は蛋白質で出来ています
筋や靭帯を作る材料が蛋白質ということ
材料が無ければ新しくできない
筋が再生しないため損傷した筋もそのままになる
➡痛みが取れない、治らない
食事を変えるのは大変です
でもジュースを飲まないことなら
始めれます。
試してみてください
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【症例】しゃがめない膝の痛み、腫れあり
こんにちは
本日の症例ブログは膝の痛みについてです。
左脚に荷重しながら体を左に捻じり左膝を痛めた中年の男性が来院されました。
身体を捻った時点では違和感のみですが時間がたつにつれ膝が腫れしゃがむことができなくなったそうです。
右膝に比べ明らかな腫れが見られ熱感もあります。
しゃがもうとするだけで痛みが出ます。
ただ正確にどこが痛いのかわからないと言われていました。
筋肉を触れると腸腰筋、腹直筋、腰方形筋、殿筋、ハムスト、大腿四頭筋、腓骨筋に筋緊張があります。
どの筋も押圧するとなんとなく膝が楽と言われていました。
この方は初めて膝が痛くなったために盛んに年のせいだと言われていました。
「年の所為」は嫌な言葉です。
すべて年齢の所為にされますね。
時間が経過し痛みが出てきているので確かに年(時間)の影響はあると思うのですが。
確かな原因がある物をしっかり調べずに年の所為にするのは怠慢に感じます。
すべてが年の所為ならば高齢の方の痛みは取れないことになってしまいますよね。
「確かに年は取られていますけどしっかり原因を取り除けば良くなりますよ」と伝えたいものです。
膝の痛みは下腹部消化器の影響を受けることが多いです。
消化器の不調が下腹部の筋を緊張させ太ももの筋を緊張させるためです。
太ももの筋は膝のお皿に伸びています。
触診、問診、動診にて
①捻じり動作による腓骨筋とハムストリングス中央の筋緊張(TP)
②前傾姿勢により殿筋の筋緊張、
③お腹の不調による大腿四頭筋、大腿筋膜張筋の筋緊張
④頭頚移行部の硬さによる回旋動作のブロック
以上を踏まえ施術行いました。
うつ伏せになっていただき殿筋とハムストリングスを同時に緩めます。
今回は筋膜のつながりではなくデルマトーム(皮膚のつながり)で緩めていく感じです。
皮膚の反射で緩める手技は力をほとんど入れる必要がありません。
患者と施術者両方に優しいので最初に試すと良いです。
次に膝裏をと左下腿筋腱移行部をねじりながら緩めます。
この時点で完全屈曲は無理ですがしゃがみ動作ができるようになってきました。
最後に頸部を緩め一回目の施術終了です。腰部の回旋が楽になります。
1週間後に予約を取っていただきいただきました。
2回目
腫れと痛み半減、しゃがみ動作可能(完全屈曲は無理)で2回目の施術開始です。
前回緊張を取り切れなかった腹部の筋を緩めていきます。
左腹直筋を左右の下肋部を押圧しながらリリースします。
大腰筋と腸骨筋は足底と肋骨の反射を使います。
腓骨筋上部にも腰部の反応が出ていました。
しっかり硬結を取り、頸部の緊張を取ってからしゃがんでいただくとほぼ完全にしゃがむことができました。
腫れはまだあり腓骨筋部の圧痛が強いので一週間後の予約を取っていただき施術終了しました。
しゃがみ動作が辛い膝痛をお持ちの方。
痛いけれど正確にどこが痛いのかわからない痛みをお持ちの方
クラール鍼灸整骨院では筋膜リリース、鍼治療などを用いて辛さの改善に努めております。
姿勢指導が効果を発揮する方もいらっしゃいます。
※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。
全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。
当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております
お身体の痛み・歪み等のお悩み、美容のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談くださいませm(_ _)m
頭痛・肩こりや腰痛などの慢性症状、ぎっくり腰などの急性症状、交通事故によるむちうち症、視力回復サポート・眼精疲労回復、美容鍼・逆子治療・不妊治療・更年期障害等、お体のお悩みは何でも♪盛岡市のクラール鍼灸整骨院へ
【症例】膝とふくらはぎ、むくみ
こんにちは
本日の症例ブログは膝とふくらはぎの痛みについてです。
坂道を上っていてふくらはぎを痛められた高齢の女性が来院されました。
斜面で足首を無理に反らされた形になり痛みが出たそうです。
両膝を強く痛めた経験があり膝の可動域の減少見られました。
ふくらはぎだけではなく右の股関節にも痛みがあります。
歩行が辛い事からか両足にむくみ。
朝方に足が攣る事の良くあるようでした。
杖使用の歩行でゆっくりとしか歩けない状態です。
むくみの悪影響は大きく痛みを強くし治癒を遅らせます。
運動にも影響があり皮膚の張りが強くなれば引っ張られて関節の動きが悪くなります。
触診、問診、動診にて
①足関節背屈強制時に無理に伸ばされたの腓腹筋外側(固くなっています)
②痛みを我慢して歩いていたことによる右股関節の痛み具体的には殿筋付着部の硬結
体側面の筋緊張。(歩行左右の揺れから)
③むくみによる両足全体の張り
以上を踏まえ施術行いました。
仰向けになっていただきふくらはぎに触れていきます。硬くなっている場所を見つけ身体の側面のつながり(ラテラルラインと言います。)を使って緩めます。
股関節外側に痛みが出ていることから側面に不調があるだろうとあたりをつけます。股関節上の脇腹の張りも強く痛みを伴います。
次に殿筋付着部に触れ仙骨外側と一緒に緩めていきます。
殿筋付着部の硬結があると椅子に座った状態で圧迫を受け休憩のために座ったのに立ち上がるときに更に足のつらさが増すことがあります。
直接の痛みを軽くした後に全体の張りを見ていきます。むくみ取りです。
足底と膝裏、膝裏と坐骨、坐骨と鼠径部、膝裏と鼠径部、つなぎながら張りを取っていきます。
強く押し上げて流すことは行いません。あくまで張り(圧が高くなっている場所)を緩めて流すことを大切にします。
腹部まで行いある程度張りが緩んできます。気持ちが良いと言われていました。
※横隔膜の張りが身体全体のリンパの流れに関与しているとの考え方があります。
この方の腹部や胸郭の張りを触れていると横隔膜の調整も必要なのかと思います。
次回以降にお伝えしようかなと思います。
両脚に手技を行い今日の施術終了します。歩行の揺れと痛みの軽減有りました。
この方は鍼も受けていかれました。週に一回程度通っていただき良くしていこうと納得していただきました。
膝ふくらはぎの痛みをお持ちの方、むくみが取れずに苦しんでいる方。
クラール鍼灸整骨院では筋膜リリース、鍼治療などを用いて辛さの改善に努めております。
姿勢指導が効果を発揮する方もいらっしゃいます。
※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。
全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。
当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております。
お身体の痛み・歪み等のお悩み、美容のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談くださいませm(_ _)m
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【症例】膝崩れと膝の内側の強い痛み
おはようございます
本日の症例ブログは、膝関節痛にお悩みの患者様の例です。
70代女性、長い期間お仕事をされゴルフ等スポーツも盛んにやっていた方です。
旦那様の付き添いで来院され、短い距離の歩行もふらつく様子でした。
整形を受診されレントゲン等撮られましたが異常無しとのことでした。
どうにも膝に力が入らず膝崩れをおこし転倒が怖いと訴えられます。
内側に不快感を伴う痛みもあり、このまま歩けなくなるのではないかと怖がっていました。
問診を行いました所一日ほぼ椅子に座って生活をされており散歩もほとんどしないことが分かりました。
殿筋の触診でも硬結がいくつも見つかり押圧にイタ気持ちよいと言われます。
長く座っていることが殿筋の緊張につながり収縮できないことが膝崩れの原因になっているのではないかとお伝えし殿筋から大腿裏、膝裏まで緩める施術行いました。
通院毎にふらつきと膝崩れが減っていき散歩も再開され、5回目に来院された際に7000歩歩けたと報告いただきました
継続してさらに良くしたいと言われています。
膝崩れや膝痛の原因が殿筋にある場合があります。
筋膜連鎖の影響を見逃さないように注意しなければと思います。
※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。
全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。
当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております
お悩み等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませm(_ _)m
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