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2018.08.21

【症例】太もも裏が立っていると痛む

こんにちはnico

 

本日の症例ブログは太もも裏の痛みについてです。

長時間の運転の後に太もも裏に痛みが出た40代女性が来院されました。

座席からの立ち上がりで痛みが出てその後痛みが取れないようです。

数日すると立ち上がり動作での痛みは消え立位を維持するとジンジン痛むようになったのこと。

触れるともも裏がガチガチに固まっています。

 

お仕事、家事、子供の世話と休む暇がないそうです。

今回も早く来院したかったけれども時間がとれずに今日になってしまったと言われていました。

今は小学生から高校生まで送迎の負担が大きいとお聞きしました。何かある度に車での送り迎えです。

もし目的地に徒歩や自転車で行く途中、何か起きたら大変!!責任はだれがとるの!!

そういった意見が多く親の送り迎えの負担が増えるようです。ご自愛ください。

 

触診、問診、動診にて

①長時間の運転による腰部から下腿にかけての筋緊張、特に殿筋とふくらはぎです。

②急な立ち上がりによる大腿裏内側の筋(ハムストリングス中央部)の痙攣

③日常生活負担による前傾姿勢

以上を踏まえ施術行いました。

 

うつ伏せになっていただき殿筋と硬結部位を両方とらえ調整します。

殿筋の仙骨周りを緩めると太腿裏も一緒に緩んでいきます。股関節の調整もします

。動きの悪くなっている関節後部をモビライゼーションします。前傾姿勢に有効な手技です。少し痛みが出るようでした。

全体的に緩めた後にふくらはぎを調整します。特に内側に痛みが出ます。

運転では座り姿勢で腰から股関節が固くなるだけでは無くアクセルやブレーキ操作を繰り返すことによりふくらはぎの筋緊張も強く出ます。

ハムストリングの硬結とふくらはぎの硬さが取れた時点で施術終了しました。これからも毎日運転は続きます。生活の中で負担の軽減を考えていく必要があります。

 

長時間の運転で腰や腿の痛みを起こされた方、立ち上がりが辛くなった方
クラール鍼灸整骨院では筋膜リリース、鍼治療などを用いて辛さの改善に努めております。

姿勢指導が効果を発揮する方もいらっしゃいます。

※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。

  全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。

当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております。

お身体の痛み・歪み等のお悩み、美容のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談くださいませnico

頭痛・肩こりや腰痛などの慢性症状、ぎっくり腰などの急性症状、交通事故によるむちうち症、視力回復サポート・眼精疲労回復、美容鍼・逆子治療・不妊治療・更年期障害等、お体のお悩みは何でも♪盛岡市のクラール鍼灸整骨院へflower2

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