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2018.10.16

【症例】股関節外側の痛み 運動で身体を捻ると痛みが出ます

こんにちはnico

本日の症例ブログは、運動、回旋動作での股関節の痛みです。

年配の男性、踊りの練習で右脚重心で腰を右に捻ると右の股関節に強く痛みが出て来院されました。

左右差があり反対側左重心での回旋は特に問題見られません。良い姿勢をされていて筋力も平均以上です。運動の他にも散歩や自転車など身体をこまめに動かされています。年齢は筋力,健康に関係ないと感じさせてくれる方です。

※身体の健康は年齢ではなく習慣が9割を占めています。(田口の私見ですが。)

長く健康を維持している方は間違いなく良い生活習慣を持っています。悪いと言われる習慣をお持ちの方、たとえば飲酒習慣をお持ちでも体と心をリラックスさせるために必要だと自分で理解されています。総合的にプラスになっています。

趣味は基本そうですね。身体が疲れる趣味も多いです。女性の手芸なんかもそう。眼と肩と首と疲れるものが多いです。でも物を作ることで幸せと充実感が得られます。自分のためだけの趣味を持つのが大切です。他人の役に立とうとかは考えないで純粋に自分が好きと言える趣味です。「身体が疲れても幸せ」が健康の基準の一つだと思います。

お話しを聞いていくと練習のし過ぎで左右のラテラルライン(身体の側面)のバランスが崩れたことが原因になっているようです。運動がやりづらい方向はそこの筋肉や関節に弱さがあります。苦手だからといってその方向の練習ばかりを繰り返し弱いところを痛めてしまうのです。痛みの出る側の腕にも緊張が見られました。

触診、問診、動診にて 

①身体右側の緊張による短縮、右肩上がり(縮んだ側が上がります。)

②腰方形筋、腹斜筋、腹直筋、右上腕2頭筋、腓骨筋の硬結(TP)

③胸郭の緊張(浅い呼吸)

④抜けない疲労

以上を踏まえ施術行いました。

はじめに立位で腹斜筋、腰方形筋部を押さえつらい動作をしていただきます。楽に行えることを確認し繰り返します。痛みが軽くなることをわかっていただくと自分で練習方法を調整できます。痛みの軽減が充分された時点で横向きに寝ていただき体側面を緩めていきます。特に腰方形筋は痛みを強く出しますので最初に緩めていきます。胸郭の押し上げと殿筋の押し下げをしながら腰方形筋を緩めます。大腿筋膜の押圧も加えます。次に腕を挙げていただき肩甲骨と広背筋部を緩めます。腰の痛みが取れているのでスムーズに腕が上がります。広背筋部を緩め立ち上がっていただきます。試していただくと右足重心の動作痛消失しました。長く続けたい踊りのためにも定期的な身体の調整が必要ではないかとお伝えし施術終了しました。

繰り返す運動の練習で腰部が痛む方。趣味を長く続けたい方。

クラール鍼灸整骨院では筋膜リリース、鍼治療などを用いて辛さの改善に努めております。

姿勢指導が効果を発揮する方もいらっしゃいます。メンテナンスは必要です。

※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。

全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。

当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております。

お身体の痛み・歪み等のお悩み、美容のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談くださいませ(^^)/

 

頭痛・肩こりや腰痛などの慢性症状、ぎっくり腰などの急性症状、スポーツ競技等お身体のメンテナンス、交通事故によるむちうち症、視力回復サポート・眼精疲労回復、美容鍼・逆子治療・不妊治療・更年期障害等、お体のお悩みは何でも♪岩手県盛岡市のクラール鍼灸整骨院へflower2

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