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2018.12.07

【症例】肩の痛み 五十肩初期症状

こんにちはnico

本日の症例ブログは、腕を上げた時の肩の痛みです。

中年の女性、朝起きた時にすでに痛みがあり右腕を上げると肩の外側に張り感と痛みが強く出ていました。

以前反対側の左肩を五十肩で苦しまれたそうで右肩も同じように痛くなるのではないかと心配されていました。寒かったとも言われていました。まだ動くうちに治した方が良いと思われて当院に来られたそうです。

※肩の痛みだけではなく身体の痛みは早ければ早いほど治りも良くなります。(心の痛みのそうかも)ぎりぎりまで我慢して耐えきれなくなってから治療を始めてもトラブルが身体の色々なところに増えていて治療に時間がかかります。治りきらないことすらあります。

※生活の中には優先順位があります。家庭、仕事、趣味、健康状態、人それぞれで良いのですが【自分の身体を健康に保つ】【痛みを我慢しない】を大切にすると生活全体が改善されます。仕事や子供も大切ですが同じくらい自分の健康も大切なのです。一案としては児童一時預かりを利用などがあります、そもそも存在を知らないか方がいるようなので。

http://www.city.morioka.iwate.jp/kosodate/kosodatenet/kodomo_azukeru/1002498/index.html 

触診、問診、動診にて 

①手先から肩にかけての冷え

②側胸部、右肋骨下部、大胸筋上部、烏口突起、三角筋前部に硬結(TP)

③長時間の座り作業による身体前面の緊張

以上を踏まえ施術行いました。

仰向けになっていただき肩甲骨と胸筋を同時に押圧し胸筋を緩めていきます。ちなみに胸筋の痛みの自覚症状はありませんでした。痛みは肩外側に出ていたので見逃しがちな場所ですが腕のラインのスタートが胸骨であることを考えれば必ず見る必要があります。三角筋の前後からの把持も加え更に胸筋を緩めます。大胸筋の下部付着部が肋軟骨部なのでそちらも緩めていきます。触れると痛みが出ますので今回の肩の痛みはほぼ胸筋の緊張が原因であることがわかります。そしてその先のなぜ胸筋が固くなったかがわかるとこの方は肩の痛みから解放されるのではないかと思います。防御姿勢がキーワードです。横向きに寝てもらい側胸部をリリースします。腹斜筋も同時に押圧しさらに深く緩めます。側胸部の硬さは直接腕の上げ下げに関係します。日常生活ではなかなか伸ばさない場所です。意識的に伸ばすようにすると身体左右のぶれがなくなっていきます。烏口突起部のリリースを行い施術終了です。痛み半減し次回予約されていきました。

※今回の施術は痛みが出てから我慢せずに来院されたことが何より良かったことです。そのまま放置して我慢し続けたらいわゆる五十肩になっていたと思われます。痛いときはそのままにせず速やかに治療です。もしくは休むのが良いのです。

肩が痛みで上がりづらくなっている方!我慢せずにいらしてください。

クラール鍼灸整骨院では筋膜リリース、鍼治療などを用いて辛さの改善に努めております。

姿勢指導が効果を発揮する方もいらっしゃいます。メンテナンスも必要です。

※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。

全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。

当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております。

お身体の痛み・歪み等のお悩み、美容のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談くださいませ(^^)/

 

頭痛・肩こりや腰痛などの慢性症状、ぎっくり腰などの急性症状、スポーツ競技等お身体のメンテナンス、交通事故によるむちうち症、視力回復サポート・眼精疲労回復、美容鍼・逆子治療・不妊治療・更年期障害等、お体のお悩みは何でも♪岩手県盛岡市のクラール鍼灸整骨院へflower2

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