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2018.07.03

【症例】 首と肩の痛み 運動をされる男性 左右のアンバランス

こんにちはnico

 

本日の症例ブログは首と肩の痛みについてです。

 

座り仕事をされている年配の男性が来院されました。

寝違えを起こしたようで頭を左に向けるとロックがかかり動かなくなります。

毎朝起きると首が固くなっているそうです。

長年首と肩に辛さを抱えていたようです。

色々枕を変えたり試しているのだが効果があまりない様子です。

がっしりとした体格で運動がお好きなそうです。

 

繰り返される頸部と肩の痛みとのことなのでまず姿勢を見ます。

直接の痛みからみるのも大切なのですが痛みが繰り返される原因を特定し改善しないと本当の意味での改善はありません。

痛みとロックか出ているのは左なのですが緊張が強いのは右肩で若干首をすくめ肩を挙げる姿勢です。

 

触診、問診、動診にて

①身体の横と捻じりのラインのアンバランス(右の短縮)(右回旋強調)

②右斜角筋、大胸筋(首の横側の筋の硬結(トリガーポイント)胸椎と頸椎の硬さ

③若いころの事故の影響 頸椎の不正

④太ももの裏の過緊張

以上を踏まえ施術行いました。

 

うつ伏せになっていただき機能姿勢を取り(楽な姿勢のことです)具体的には左右の横倒し捻じり首の上げ下げなど楽な場所を見つけて脊椎の硬さを取っていきました。

人は前後、左右、左右の捻じりで重力に対しバランスを取っています。

この時点で肩頸の痛みが半減しました。

太もも裏の緊張も和らいでいます。

更に殿筋と太もも裏の筋を同時に緩めます。

楽な姿勢を取っていると素早く筋のリラックスが得られます。

 

最後に仰向けになっていただき頸部の筋を細かく調整しました。

 

楽な姿勢で治療を行うことの利点は痛みの戻りが少ないことです。

楽な状態を脳が記憶するからだと理解しています。

 

1週間ほど期間を開けて2回目を指示し継続していただきます。

 

長い間の肩の痛みと寝違えを繰り返している方。

クラール鍼灸整骨院では筋膜リリース、鍼治療などを用いて辛さの改善に努めております。

姿勢指導が効果を発揮する方もいらっしゃいます。

※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。

 全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。

 

当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております。

 

お身体の痛み・歪み等のお悩み、美容のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談くださいませm(_ _)m

頭痛・肩こりや腰痛などの慢性症状、ぎっくり腰などの急性症状、交通事故によるむちうち症、視力回復サポート・眼精疲労回復、美容鍼・逆子治療・不妊治療・更年期障害等、お体のお悩みは何でも♪盛岡市のクラール鍼灸整骨院へflower2

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